vol. 3|大地の恵みをたっぷり受けて、すくすくと育ったとうもろこしが、おいしいスープになるまでの物語。
知っていますか? ちょこっと豆知識
01-粒の数は必ず偶数!?
品種や大きさによりますが、とうもろこしの粒は1本につき大体600個ほど。その粒の数は必ず偶数になるって知っていましたか? とうもろこしの頭から生えているヒゲのようなものは、とうもろこしの雌花で、1本1本がとうもろこしの粒につながっています。この雌花に、茎の先端に咲く雄花の花粉が付くことで受粉し、粒が成長していきます。成長が始まる前の粒の数は奇数だったり偶数だったりしますが、成長の過程ですべての粒が2つに分裂するため、最終的に粒の数が偶数になるというわけです。
02-おいしいとうもろこしの見分け方
とうもろこしはとても鮮度が落ちやすい野菜。スーパーなどで購入する際は、外皮の緑色が濃い新鮮なものを選びましょう。また、ヒゲの色が濃い茶色で、フサフサしているのもポイントです。
03-甘くない品種もある
私たちが普段食べているのは「スイートコーン」と呼ばれる甘みの強い品種。ほかにも、家畜の飼料になる品種やポップコーンになる品種などさまざまな種類があります。
旬に収穫した甘いとうもろこしをたっぷり使用しています!
北海道産の甘みの強いとうもろこし、「スイートキッス」を使ったポタージュスープ。やさしい甘さで子どもにも人気のスープです。粒もたっぷり入っていて、なめらかなスープとシャキッとした粒の食感が楽しめます。