【心にしみる味 #3】私をゆるめる一杯。
【心にしみる味 #3】私をゆるめる一杯。
こころとカラダをより健やかに、毎日をより豊かにするアイデアをお届けする「for your wellness.」。
10月のテーマは「心にしみる味」です。
暑い日々がようやく終わって、過ごしやすい季節がやってきました。秋の空気にはどこかもの悲しさが漂いますが、その分、温かなごはんを食べられる嬉しさや、おいしい料理が心身へ染み渡る多幸感は、ひとしおという気がします。
そして、この季節はさわやかな金木犀の香りのおかげで、外を歩くのがなんだかいつもより楽しい。
恥ずかしながら、私が金木犀を知ったのは高校生の頃。通学路にたくさん金木犀が植えられていて、いつも一緒に通学していた友達がその名前を教えてくれたのでした。なので、この香りがすると高校の通学の思い出がふと蘇るのです。
そんなエモーショナルな気持ちになる金木犀ですが、アロマテラピーにも用いられる植物。
含まれる成分には、心をリラックスさせる効果や安眠効果があると言われています。秋は気分が落ち込みがち…という人もいると思いますが、金木犀のちからに頼ってみるのもいいかもしれません。
そして秋は、年末に向けて少しずつ忙しくなる時期でもあり、心身ともに調子を崩しがち。食事で身体を整えることも、とても大切です。
そんなとき、栄養バランスを整えるだけでなく心にも効く、食との向き合い方を考えました。
✔️「心にしみる」ランチタイムを過ごす
秋晴れの日なら、外でランチを食べれば、気分爽快。
「時間があまりないし、外で食べたいけれど、少し肌寒さもある…それでも秋を感じたい!」などという欲張りな気持ちが出てきました。
それらをすべて叶えるために熟考したメニューは……!
・野菜をMOTTO 青森産ごぼうと2種キノコと国産野菜のぽかぽか和風生姜スープ
・おいしいパン屋さんのパン
スープには、ごぼうやにんじん、きのこ類が想像以上にたっぷり。しょうがが入った和風の味わいは、心がほっと落ち着きます。
いつもは食べながらスマホで動画を見たり、イヤホンでラジオを聴いたりしていましたが、一つひとつの食材をしっかり見て、味わって食べるように意識してみると、満足度も格段にアップ。
スープで温まった身体と涼やかな風の絶妙なバランスで、心地よさは最高潮。午前中の緊張感から解放され、肩の力が抜けてリラックスできたランチタイムでした。
✔️お腹が空いたら温かなスープを飲む
遅い時間に帰宅したときや、お腹が空いて作業に集中できない!というときは、レンジで温めてすぐに食べられるスープを。
私はテレワーク中、まだ作業は続くけれど、小腹も空いたし休憩も兼ねて何か食べたい……!というときに、野菜をMOTTOの北海道産とうもろこし「スイートキッス」のつぶつぶたっぷりポタージュをいただきました。
なめらかなスープとシャキシャキのコーンの食感、ちょうどいい自然な甘みが広がります。あっという間に身体が温まり、小腹も満たされ、少し休憩時間を挟んだことでリフレッシュできて、もう少し頑張るぞ!という気持ちが湧き上がってきます。
作業が終わった後、いつもならしっかりごはんと、食後にはおやつまで食べてしまうところですが、ヘルシーなおかずだけで軽めに抑えられ、次の日の体調もよいように感じました。
✔️すぐ食べられるスープのストックを
忙しない心がほっと落ち着いて、より「しみる」温かなごはん。いつでもすぐに食べられる手軽なスープを、ストックしておくのが賢い手。どんなときも味方になってくれるはずです。