【週末の新習慣#3】町の銭湯へ
【週末の新習慣#3】町の銭湯へ
こころとカラダをより健やかに、毎日をより豊かにするアイデアをお届けする「for your wellness.」。
引き続き、2024年に新たにスタートしたことをご紹介します。
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以前から大きなお風呂に入るのが好きでした。
四肢を伸ばして、思わず「はあぁ…」と吐息を漏らしてしまう場所。
自宅のコンパクトなバスタブとは違う、特別な充足感が味わえる空間。
喧騒を離れた温泉や、エンターテイメント性も備えたスーパー銭湯も素晴らしいのですが、頻繁に通うとなると、アクセスやお財布面でなかなかハードルが高い。
第一の目的は疲れた心と身体を労わることなので、思い立ったらすぐの距離にあって、仕事終わりの帰宅が遅くなった日にもぱっと立ち寄れる町の銭湯は、まさに理想。
快適な湯浴みを求めてカスタムしたお風呂グッズを携えた“銭湯態勢”で、いざ。
私的必携“銭湯”道具
(下段左から)
手ぬぐい:身体を洗ったり、脱衣所で水気を拭いたり、頭の上に乗せたお決まりの姿(?)をつくるのに不可欠。
マスカラリムーバー:コーム状でしっかりメイクも簡単オフ。
クレンジングジェル:温感作用で肌がじんわりあたたまるのがたまらない。
クレンザー:こんにゃくスクラブを配合、余分な角質を取り除いてつるんとした洗い上がり。
デリケートゾーンソープ:デリケートゾーンのお手入れは自宅以外でもマスト。
ボディーソープ:好みの香りで洗う、リセット&リフレッシュの時間。
(上段左から)
スプレー式化粧水:ほてった肌をうるおす細かなミストが最高。
ボディオイル:ぬれた身体やデリケートゾーンにも使えます。
シートマスク:こちらも欠かせぬ一品。気分や肌の状態によってピックアップ。
フェイスクリーム:帰宅時の冷たい外気からも守ってくれる頼りになる1本。
こちらはヘアケアグッズ。
(左から)
ヘッドラップ:サウナスタイルにもこだわりを。高熱から髪や頭皮を保護してくれます。
シャンプー&トリートメント:自分の髪や頭皮に合わせたものを必ず持参。
ヘアブラシ:程よいやわらかさでブラッシングも頭皮マッサージも。
おまけ:ついコレクションしてしまう手ぬぐい。先日新調したのは「おでん」と「ねぎ」のデザイン。ユニークな柄の一枚が、銭湯時間をより豊かなものにしてくれます。
自宅周辺の行きつけの3軒にはすべて炭酸泉がありますが、あらためてその効果・効能に注目しているところ。
炭酸泉は、体内へ浸透した炭酸ガスが毛細血管を拡張させて血流を促進することで、疲労回復や代謝アップ、美肌などたくさんのことを叶えてくれます。
同時にリラックス効果もあり、質の高い睡眠をもたらすことも認められているのです。
最近は自宅での炭酸浴を可能にする優秀な入浴剤も多く見られますが、濃度の高さや長時間継続して浸かることを考えると銭湯のそれには敵いません。
一週間を終えた、ねぎらいの炭酸泉。
今年見つけた、ちいさなしあわせです。